ランチ後の鏡でふと頬に目をやると、毛穴のひとつひとつにファンデーションがぽつぽつと落ちてしまう…。
そんな「毛穴落ち直し方」に外出先で困った経験、私も含めて誰にでもありますよね。
結論から言うと、外出先での毛穴落ち直しは、コットンと乳液さえあれば3分で十分にきれいに戻せます。
ポイントは「重ね塗りしない」こと。
ここを間違えると、よれやムラが余計に目立ってしまうんです。
この記事では、トイレの鏡の前でも迷わず実践できる具体的な直し方の手順と、ポーチに入れておきたい優秀アイテムを厳選してご紹介します。
最後に事前の塗り方のコツもお伝えするので、今日からのメイク直しがちょっと楽しみになるはずですよ。
- 外出先で3分で直す手順を解説
- 崩れ直しに便利なアイテムを紹介
- 事前対策で毛穴落ちを予防する方法
外出先での毛穴落ち直し方の基本とは?
お直しの前に、まず毛穴落ちのタイプを見極めることが大切です。
というのも、皮脂崩れなのか乾燥崩れなのかで、取るべきアプローチがまったく変わってくるからです。
ここでは、崩れ方の見分け方と、お直し前にチェックしたいポイントをまとめていきます。
皮脂崩れと乾燥崩れの見分け方
皮脂崩れは、Tゾーンや小鼻の周りがテカリ、ファンデーションがドロッと溶けたように毛穴に落ち込むのが特徴です。
一方で乾燥崩れは、頬や口元など乾燥しやすい部分に、粉っぽさや白いモヤっとした浮きとして現れます。
日本化粧品技術者会の研究によると、毛穴に化粧料が蓄積するのは、皮脂と粉体が混ざり合い、皮膚温で流動性が増すことが原因とされています。
つまり、皮脂崩れは「油分過多」、乾燥崩れは「水分不足」が根本的な原因なので、お直しの方法も自然と変わってきます。
お直し前にやるべきセルフチェック
鏡を見たとき「あれ、毛穴落ちしてるかも」と思ったら、まずは崩れている範囲を確認しましょう。
小鼻の周りだけなのか、頬全体なのか、それとも額やあごにも広がっているのかで、使うアイテムが変わります。
ポーチの中身を出す前に、ティッシュを1枚取り出して、軽く顔全体に当ててみてください。
このとき、ティッシュにファンデーションが色づいて付くようなら、かなり崩れが進行しています。
崩れの範囲が広い場合は、一旦メイクをオフして部分だけやり直すよりも、スポンジで余分な油分を取ってから全体を整えるほうが、結果的にきれいに仕上がります。まずは毛穴落ちしている箇所を軽く押さえるように油分をオフし、その上から薄くファンデーションを重ねるのがポイントです。外出先でも、清潔なスポンジとパウダーがあれば簡単にリカバリーできます。
ポーチに入れるべき最小限アイテム
外出先でのお直しに必要なのは、意外と少ないアイテムで足りるんです。
まずは、余分な皮脂を吸着するためのティッシュまたはあぶらとり紙、そして保湿のためのフェイスミストが基本になります。
そこに、部分的にカバーするためのクッションファンデかスティックファンデ、最後に崩れを防ぐフェイスパウダーをプラスすれば完璧です。
さらに、毛穴の凹凸が気になる方は、部分用の毛穴補正クリームを1本忍ばせておくと、ピンポイントでフラットな肌に戻せます。
ポーチの中身は「ティッシュ」「ミスト」「ファンデ」「パウダー」の4点セットが鉄板です。
これだけで、3分あれば毛穴落ちをほぼ解消できますよ。
外出先ですぐできる毛穴落ち直し手順
それでは、実際に3分でできるお直し手順を、ステップごとに詳しく紹介していきます。
ポイントは、油分を取る→保湿する→塗り足す→固定する、という順番を守ることです。
この流れを意識するだけで、厚塗り感なく自然に毛穴落ちをリセットできます。
ティッシュオフで余分な皮脂を取る
最初のステップは、顔全体の余分な皮脂をティッシュでオフすることです。
ティッシュを顔全体にそっと当てて、手のひらで軽く押さえるようにして皮脂を吸着させます。
ここで絶対にやってはいけないのが、ティッシュで顔をこすることです。
摩擦でせっかくのベースメイクが剥がれてしまいます。
小鼻の周りなど毛穴落ちが気になる部分は、ティッシュを細く折って、くるくる回しながらやさしく押さえるのがコツです。
あぶらとり紙を使う場合は、強く押し当てすぎないように注意してください。強く押すと皮脂だけでなくファンデーションまで一緒に取れてしまい、その後の直しがムラになります。そっと押さえるように使えば、余分な油分だけをオフできます。
ミストで肌を整えて保湿する
皮脂をオフしたら、次はミストで肌に水分を補給します。
顔から20〜30cmほど離して、まんべんなくミストを吹きかけましょう。
このとき、ミストが肌に残った状態で次のステップに進むと、ファンデーションがヨレやすくなります。
なので、ミストをかけたあとは、手のひらで優しく押さえるようにしてなじませ、余分な水分はティッシュでオフしてください。
クッションファンデを少量重ねる
保湿が整ったら、毛穴落ちした部分にだけファンデーションを足していきます。
おすすめは、少量ずつ調節しやすいクッションファンデーションです。
パフに含ませる量は、ポンポンと1回軽く押し当てる程度のごく少量で十分です。
これを、毛穴落ちが気になる小鼻の周りや頬だけに、ポンポンと軽くたたくように重ねていきます。
クッションファンデがない場合は、指先にごく少量のリキッドファンデを取り、体温で温めてから薄く伸ばす方法でもOKです。温めることで伸びがよくなり、毛穴に詰まりにくくなります。あとはティッシュで余分な油分をオフしてから、気になる部分だけにポンポンとのせましょう。
パウダーで仕上げて固定する
最後に、フェイスパウダーを薄く重ねて、お直しした部分を固定します。
ブラシにパウダーを取り、余分な粉をはたいてから、毛穴落ちを直した部分を中心にふわっと乗せてください。
パフでしっかり押さえると厚塗り感が出やすいので、やわらかいブラシを使うのがおすすめです。
パウダーは、テカリが気になるTゾーンと、お直しした部分にだけ軽くのせるのがポイントです。
この4ステップを順番通りにやるだけで、毛穴落ちは見違えるほどきれいにリセットできます。
最初は3分かからなくても、何度か練習すれば自然に手が動くようになりますよ。
毛穴落ち直しに使えるおすすめアイテム
ここからは、外出先での毛穴落ちお直しに役立つ、おすすめアイテムを紹介していきます。
スポンジやブラシ、パウダー、スティックファンデ、部分用クリームと、用途に合わせてラインナップを揃えました。
どれもポーチに入るコンパクトサイズなので、持ち歩きにぴったりです。
ロージーローザ バリュースポンジ
毛穴落ちをお直しするときに欠かせないのが、余分な油分やヨレたファンデーションを吸着させてくれるスポンジです。
ロージーローザのバリュースポンジは、使い捨てできるタイプなので、外出先で衛生的に使えるのが嬉しいポイントです。
濡らして使うこともできるので、乾燥崩れによる粉浮きを直すときにも活躍します。
私は、小鼻の周りをくるくるするときはこのスポンジを細く折って使っています。
余分な皮脂だけを吸着してくれるので、ベースをあまり崩さずに済みますよ。
エトヴォス フェイスパウダーブラシ
パウダーを薄く均一にのせるなら、やわらかいブラシが断然おすすめです。
エトヴォスのフェイスパウダーブラシは、毛足が長くて肌あたりが非常にやわらかく、ふんわりとパウダーをのせられます。
付属のパフで押さえると厚塗り感が出やすいパウダーも、このブラシを使えば透明感のある仕上がりになります。
とくに、毛穴落ちをお直しした部分に重ねるときは、ブラシでくるくるしながら粉をなじませると、より自然にフラットな肌に見えます。
ブラシは使うたびに、ティッシュの上でくるくるして余分なパウダーを落としておくと、次に使うときもきれいな状態を保てます。毛穴落ちの原因は、ブラシに古いパウダーや皮脂が残っていることも多いため、こまめなケアが仕上がりを左右します。外出先では、ポケットティッシュで軽く拭くだけでも効果的です。
NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー
お直しの仕上げに使うパウダーで、私が個人的に一番信頼しているのがNARS ライトリフレクティングセッティングパウダーです。
NARS独自のライトリフレクティングコンプレックスが光を巧みに反射して、毛穴や小じわを目立たなくしてくれます。
テカリは抑えつつ、肌の自然なツヤは残してくれるので、お直し後に「メイクしました」感が出ないのが魅力です。
保湿成分のグリセリンも配合されているので、乾燥による粉浮きを起こしにくいのも、外出先での使用にありがたいポイントです。
私はプレストタイプをポーチに常備していて、ティッシュオフ→ミスト→ファンデのあとに、このパウダーをブラシでのせています。
付属のパフは薄めなので、やわらかいブラシと組み合わせて使うのがおすすめです。ブラシで毛穴の気になる部分をくるくると塗ると、余計な油分を取らずに薄く均一にのせられます。最後にパフで軽く押さえれば、密着力が高まり崩れにくくなります。
24hコスメ ミネラルスティックファンデ
外出先でのお直しに、リキッドやクッションを持ち歩くのがかさばると感じる方には、スティックタイプのファンデーションが便利です。
24hコスメ ミネラルモイストスティックファンデは、ファンデーションとコンシーラーが1本になった設計で、部分的なカバーに最適です。
SPF50/PA++++のUVカット機能も備わっているので、日中の外出時にも心強いです。
天然由来のミネラルと保湿成分を配合しているので、肌への負担が気になる方や敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。
石鹸だけで落とせるやさしい処方なので、メイク直しのたびに肌を労わりたい人にも向いています。
Fujiko 毛穴おだまり!クリーム
最近注目を集めているのが、メイクの上からでも使える部分用の毛穴補正クリームです。
Fujiko 毛穴おだまり!クリームは、塗った瞬間に毛穴の凹凸をフラットに整えてくれるスフレ状のテクスチャーが特徴です。
皮脂やテカリを物理的にブロックしてくれるので、お直し後に再び毛穴落ちするのを防いでくれます。
肌なじみの良いベージュカラーなので、白浮きせず、赤みや色ムラも自然にカバーしてくれます。
化粧下地としても使えますが、私は外出先で毛穴が気になったときに、指先に少量取ってトントンとのせる使い方がお気に入りです。
発売直後から品薄が続くほどの人気ぶりですが、ドラッグストアやバラエティショップで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
強くこするように塗ると、ムラや毛穴落ちの原因になるので注意が必要です。特に小鼻は皮脂と混ざったファンデーションが固まりやすいため、やさしくポンポンと置くように塗るのがコツです。力を入れずに薄く重ねることで、きれいな仕上がりをキープできます。
5つの機能がこの1本に『ハックティック』
毛穴落ちを防ぐための事前対策と塗り方
外出先でのお直しも大切ですが、そもそも毛穴落ちしにくいベースメイクをしておくことが最も重要です。
ここでは、朝のメイク時に意識したい事前対策と、ファンデーションの塗り方を解説します。
毎日のちょっとした工夫で、メイク直しの頻度がぐっと減らせますよ。
毛穴補正下地で凹凸を整える
毛穴落ちの最大の原因は、肌の凹凸にファンデーションの粉が溜まってしまうことです。
なので、ファンデーションを塗る前に、毛穴の凹凸をフラットに整える下地を使うのが鉄板です。
シリコン系の毛穴補正下地は、デコボコを埋めてなめらかな肌に整えてくれるので、ファンデーションが密着しやすくなります。
塗る場所は、小鼻の周りや頬など、毛穴が気になる部分にだけ指でくるくると円を描くようにのせるのがポイントです。
下地は顔全体に塗るのではなく、毛穴が気になる部分にだけ重ねるのが正解です。全体に塗るとテカリやヨレの原因になることがあります。部分使いにすることで、自然なツヤ感を残しながら毛穴だけを目立たなくできます。
ファンデは薄く重ねて密着させる
毛穴落ちを防ぐには、ファンデーションを薄く重ねることが何よりも大切です。
一度にたくさんの量を塗ると、皮脂と混ざってドロッと溶けやすくなってしまいます。
リキッドやクッションファンデは、まず半顔分を薄くのばして、足りない部分だけを重ねるようにしましょう。
「80%完成」くらいの気持ちで、カバーしすぎないのが崩れにくいメイクのコツです。
厚塗りをすると、時間が経ったときの崩れ方が汚くなります。
薄く塗って、足りない部分はコンシーラーやパウダーで補うほうが、結果的にきれいな状態が長持ちします。
スポンジで余分な油分を取り除く
ファンデーションを塗ったあと、スポンジで余分な油分を吸着させるのも効果的です。
ファンデーションをのせた直後は、肌の表面に余分な油分が浮いている状態です。
ここで清潔なスポンジを軽く押し当てると、余分な油分だけが吸着され、ファンデーションが肌にしっかり密着します。
仕上げにパウダーをはたくと、より一層崩れにくいベースメイクが完成します。
ファンデーション毛穴落ち直し方外出先に関するQ&A
最後に、外出先での毛穴落ちについて、よくある質問をまとめました。
「これってどうすればいいの?」と疑問に思うポイントを、わかりやすくお答えしていきます。
乾燥崩れが原因の場合は、乳液やクリームを薄くのばしてからファンデーションを重ねると、粉浮きが改善されやすくなります。ただし、油分の多い乳液を使いすぎると、今度は皮脂崩れの原因になるので、ごく少量を指先に取って気になる部分だけにのせるのがコツです。
朝のメイク時に、毛穴補正下地で凹凸を整えてから、ファンデーションを薄く重ねるのが基本です。さらに、スポンジで余分な油分を吸着させてからパウダーで仕上げると、毛穴落ちしにくくなります。
崩れが広範囲に及んでいる場合は、一度メイクをオフしてやり直すのが確実です。外出先なら、ミストで全体を潤してからティッシュで優しく拭き取り、下地→ファンデ→パウダーの順に薄く重ね直すときれいに戻せます。
皮脂を吸着してくれるタイプの毛穴補正下地を選ぶのがおすすめです。最近では、皮脂を感知して強固な膜を形成してくれる美容液下地なども登場しているので、ドラッグストアでテクスチャーを試してみると良いですよ。
外出先での毛穴落ちは、正しい手順でお直しすれば、3分でほぼ解消できます。
ポイントは、油分を取る→保湿する→薄く重ねる→パウダーで固定する、という流れを守ることです。
お直しアイテムをポーチに常備しておけば、急なテカリや毛穴落ちにも焦らず対応できます。
あわせて、朝のベースメイクを少し工夫するだけで、そもそも毛穴落ちしにくい肌をつくることも可能です。
まずは、今日ご紹介したお直し手順を試してみてくださいね。
まとめ:毛穴落ちは外出先でも正しい手順で直そう
- 外出先での毛穴落ち直しは、専用アイテムを使えば3分で完了する
- 直す際は余分な皮脂をオフしてから、ファンデーションを薄く重ねるのが基本
- 毛穴落ちを防ぐには、事前のスキンケアとファンデーションの塗り方が重要
- 正しい手順を覚えれば、外出先でもメイク直しのストレスを軽減できる
毛穴落ちのお直し、実は「皮脂崩れ」と「乾燥崩れ」でアプローチが変わるところがポイントです。
まずは自分の崩れ方をチェックしてから、油分を取る→保湿する→塗り足す→固定する、という順番を意識するだけで印象がぐっと変わりますよ。
お直しの基本は「余分なものを取り除いてから、薄く重ねる」。
ティッシュオフを丁寧にして、ミストで肌を整えれば、厚塗り感なく毛穴をカバーできます。
ここでやっちゃいがちなのが、ファンデを重ねすぎてしまうこと。
少量ずつ様子を見ながらがコツです。
持ち歩きアイテムは、クッションファンデとパウダー、それから部分用のコンシーラー的なアイテムがあれば十分。
ポーチの中でかさばらないコンパクトサイズのものを選ぶと、外出先でもサッと取り出せて便利ですよ。
朝のベースメイクで毛穴補正下地を使うのも、崩れにくさに差が出るのでおすすめです。
まずはポーチに「ミスト+クッションファンデ+パウダー」の3点セットを忍ばせてみてください。
これだけでも、トイレの鏡の前で3分あれば毛穴落ちをリセットできます。
焦らず順番を守れば、メイク直しのたびに肌がきれいに見えるので、ぜひ一度お試しください。
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